k50のフォトログ

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CTEで夕景を撮ってみる

以前気になっていたホワイトバランスモードのCTE(Color Temperature Enhancement)。調べてみると、これはペンタックス独自のホワイトバランスモードで、AWB(Auto White Balance)が色成分の強いものを弱める働きをするのに対し、CTEは逆に働き、色成分を強める働きをするようで、海や空の青、夕焼けや紅葉の赤を強調するのには良さそうです。
なので夕景が綺麗な近所のビューポイントで撮ってみました。赤色成分が強調される「日陰」でも撮ってみました。

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f7.1 1/200sec ISO1250 WB=日陰 17:18撮影

まず「日陰」です。見慣れたオレンジの夕景です。もちろんこれも気に入っています。

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f7.1 1/200sec ISO1250 WB=CTE 17:20撮影

こちらは「CTE」。撮影に2分の時間差はありますが、空が薄紫になり、オレンジから薄紫へのグラデーションで表現されてます。なかなかいいですね。今後CTEの効果を気にしてちょくちょく使ってみようと思います。

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 望遠で赤みの強いところだけを切り取ると、さずがに暖色しか表現されないので日陰と差が出ませんね。もしかしたら東京タワーの電飾の青色成分に効果が出ているかもしれませんが、比較対象を撮りませんでした。。。(^_^;)

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やはり広角で撮って、空は青、地平線あたりはオレンジ、とメリハリのある写真になるのが個人的に気に入りました。(^_-)-☆